新会社法の施行により、ひょっとしたらあなたは、
「資本金が1円の会社を設立できるようになった」
「役員が1人でもOK、任期も長めに設定できるようになった」など、
「規制が緩和されて会社を設立しやすくなった」というイメージを
お持ちかもしれません。
実際、小規模会社の場合、必要最低限の条件さえそろえば、
簡単に会社を設立することができます。
もちろん戦略上、会社をこれ以上拡大するつもりがなく、
現状のまま推移させていけば十分であると考えるのであれば、
それでもまったく問題ありません。
しかし、新会社法の特徴は、それまでの「縛り」を緩やかにすると同時に
「必要最低限のこと以外を定めるかどうかはそれぞれの会社自身に任せてしまおう」
という点にあります。
もしあなたが、長期的に拡大発展させてゆく会社を設立したいとお考えの場合に、
ありきたりの定めしかない定款を作り安易に会社設立手続きを
行ってしまうと、その定款規定が足かせとなり、あなたの戦略や
将来ビジョンを狂わせる一因になるかもしれません。
例えば……
- 資本金はいくらでもよいという風潮がありますが、金額によっては損を被ります。
- 決算期を適当に決めてしまうと、これまた損をする可能性が高まります。
- 役員の任期を長めに設定すると、場合によっては会社にとってリスクが高くなります。
- 会社の「目的」の書き方によっては、営業に必要な許認可が下りない可能性もあります。
- 小規模会社でも、ある日突然、想定外の人物が株主になることがあります。
後から気付いて定款を変更するとなると、株主総会の開催や定款変更登記などが必要となり、
余計な手間や費用がかかってしまい、会社運営に少なからず支障をきたすことにも
なりかねません。
将来起こりうる不測の事態に対し、あらかじめ定款を整えて備えておきたいところです。
当支援所では、世の中に出回っている紋切り型の雛形定款ではない、
あなたの目指すべき方向性に合致した、あなたの会社オリジナルの定款を作成いたします。